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卵巣がんの免疫回避のメカニズムを解明

国内ニュース
2018.05.01 15:00

卵巣がんにSnailという遺伝子が発現すると、免疫抑制細胞が呼び寄せられ、免疫細胞によるがんへの攻撃が抑えられてしまい、癌が進行することを解明。免疫抑制細胞を呼び寄せないようにするCXCR2阻害剤が卵巣がんの新規免疫治療薬となる可能性を示した。

卵巣がんの免疫回避のメカニズムを解明 -ケモカイン阻害剤が有望な新規治療薬となる可能性を提示-

 滝真奈 医学部附属病院医員、安彦郁 医学研究科助教、馬場長 同准教授らの研究グループは、卵巣がんの免疫逃避のしくみを解明し上皮間葉移行関連遺伝子であるSnailと免疫との関係に着目し、新しい「がん免疫逃避」のしくみを初めて明らかにしました。さらに、卵巣がんが分泌するケモカインと受容体との結合を阻害する薬剤が、卵巣がんの新規免疫治療として有望である可能性も示しました。

京都大学

[原文]

nature communications

https://www.nature.com/articles/s41467-018-03966-7

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  • 2018.10.17 15:00
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